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出版社内容情報
西谷 修[ニシタニ オサム]
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仲里 効[ナカザト イサオ]
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内容説明
エッジとしての沖縄をとおして日本との軋む縫合線から何が見えてくるのか。グローバル化のなかでの注目すべき現代沖縄論。「『集団死』の特異性」「暴力とその表出」を論題とする白熱の議論、各専門分野気鋭の論者による多角的論考を収録。
目次
第1部 シンポジウム(「集団死」の特異性;暴力とその表出;『それは島』再訪)
第2武 論考集(ブルー・ヴァリアント―『聖なる夜聖なる穴』の迷宮から;揺らぐ梅澤証言―「正論」2008年4月号藤岡論文を読む;否認の政治と窪地からの声;沖縄と開発の暴力;寡黙、吃音、狂気―「反復帰」論の言語と文体をめぐる覚書;軋みと閃光;沖縄・揺れる活断層)
著者等紹介
西谷修[ニシタニオサム]
1950年生まれ。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程中退。東京外国語大学大学院地域文化研究科教授。専門はフランス現代思想、戦争論、世界史論
仲里効[ナカザトイサオ]
1947年、沖縄県南大東村生まれ。法政大学社会学部卒。批評家。1995年に雑誌「EDGE」(APO)創刊に加わり、編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。